AGAとは?

AGAとは?その原因は?

 

成人男性の約3人に1人がAGAといわれています。

 

薄毛の原因の一つでもあり、成人男性に多くみられる脱毛症である、「AGA(エージーエー)」とは、Androgenetic Alopecia(アンドロジェネティック・アロペシア)の略で「男性型脱毛症」の意味をもちます。

 

思春期以降の成人男性に多くみられる髪が薄くなる状態(脱毛症)のことで、額の生え際や頭頂部周辺の髪の毛が徐々に薄くなっていきます。主に30~40歳代から起こる脱毛症で、男性の10人に1人がこのAGAに悩まされていると考えられおり、薄毛に悩む1260万の大半である約1000万人以上の方がAGAではないかと考えられています。

また、AGA(エージーエー)は進行性のため、発症後、何もせずに放っておくと症状は進行し、徐々に抜け毛が進み、薄毛が目立つようになります。

AGAを発症する原因は?

AGA(エージーエー)の原因は、遺伝、男性ホルモン、生活環境の乱れなどが挙げられますが、その中でも最大の原因は、男性ホルモンの影響です。その男性ホルモンの過剰な分泌がその原因であり、頭頂部と額の生えぎわから起こることが特徴です。

なぜ男性ホルモンがAGAの原因になるのか?

AGA(エージーエー)の原因物質は悪玉脱毛ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」です。AGA(エージーエー)では、脱毛部分の頭皮に多量の「ジヒドロテストステロン(DHT)」が確認されています。

 

 

この「ジヒドロテストステロン(DHT)」は、男性ホルモンの一種「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という酵素と結び付くことで産出され、ヘアサイクルの成長期を短くしてしまうことが分かっています。

 

ヘアサイクルの乱れが原因?

 

 

ヘアサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」のいずれかの状態にあり、正常時であれば成長期が一番長く通常2~6年間続きます。しかしAGAの乱れたヘアサイクルでは成長期が「数か月~1年程度」と短くなるため、髪の毛が十分に成長しません。退行期・休止期に移行した髪の割合が増加することで、結果として抜け毛が増加し、細く短い毛髪が増えることによって、薄毛がどんどん進行していくわけです。これが、AGAが原因の場合の、薄毛のメカニズムになります。

 

 

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